門を叩く
‹ すべての取り組みへ
取り組み 社内 2026.07

「正解はお客様の中にある」しくじり先生が社内に残した八つの学び

2026年7月29日の朝、業務外・任意参加の会が開かれました。題して「しくじり先生」。SULLEYが社会人12年で踏んだ失敗を、そこから何を学んだかという形に整理して社内に差し出す回です。CAPTAINが「ワクワク」と書き込み、CROCODILEが移動の合間に顔を出す。そんな始まりでした。

日時
2026年7月29日の朝
参加
業務外・任意参加
語り手
SULLEY

八つの場面

語られたのは八つの場面。どれもうまくいった話ではなく、つまずいた場所と、そこで手に入れた考え方がセットになっています。

一 答えのありか

最初の学びは、答えのありかについてでした。右も左も分からないまま数字に追われ、電話も飛び込みも量をこなしたのに契約はゼロ。その時期を振り返ってSULLEYが置いた言葉は「正解はお客様の中にある」。社内でいくら考えても出てこない答えがある、という話です。

二 やり切ること

二つめは、やり切ることについて。注力されていないエリアを任されたとき、落胆ではなく「他の人が力を入れていないなら、自分が成果を出せばそのまま価値になる」と捉え直しました。やり方を変え、試し続ける。「カッコつけたり遠慮するのではなく、ひたすら自分の気持ちに正直にやり切ってみたら、世界が変わった」。言い訳をせず、まずやり切る。当事者意識がすべてを動かす、という結論でした。

三 量は裏切らない

三つめは量について。「量は裏切らない」。目標、根性、体当たりといった泥臭い言葉が並びますが、早いうちに経験しておくと自分の力になる。今も量をこなすことに抵抗がないのは、あの時期があったからだと話しました。

四 熱量と型は別物

四つめは、その当事者意識の裏側です。意識だけを高く持っていると、守りの仕事では通用しない。数字を合わせ続ける仕事に移ったとき、情熱だけでは語れない場面が続き、自信を失っていった。熱量と型は別物だという気づきでした。

五 自分の軸

五つめは軸について。環境も上司も変わるなかで、自分の軸を持っていないと人は簡単に現実から逃げてしまう。踏みとどまらせてくれたのは仲間だった、とも添えられました。

六 顧客に向く

六つめは、顧客に向くこと。社内を見て社内で進化しようとするのをやめ、クライアントに通い続けた時期の話です。「社内とか人とかよりも、顧客を向いて仕事をする。答えはクライアントにある」。信頼は、後からついてくる。

七 強みの見つけ方

七つめは強みの見つけ方。マネジメントに移ると、できていたはずのことが評価されなくなりました。問い直して見つけた強みは二つ。構造を見つけてじっくり捉えること、人のやる気の源泉を探して輝かせにいくこと。そこから出てきたのが「信じて任せること」と「常に自分がワクワクしていること」です。任せることで人は育ち、チームは強くなる。信頼は成果よりも先に渡すもの。自分が楽しんでいれば、その熱量は周りに伝わる。「強みは与えられるものではなく、自分で見つけて磨き続けるもの。答えはいつも周りの中にある」。

八 Timewitch

八つめがTimewitchでした。「ベンチャーは過去の中身など関係ない。アクション量とスピードと行動量だ」。

八つをまとめた一枚

締めくくりは、八つをまとめた一枚。「過去のすべてに意味がある。未来は、自分の選択でいくらでも変えられる」。これからの自分へ、として挙がったのは四つ。目の前の顧客に全力で向き合う。仲間を信じ、チームで成果を創る。常に学び、進化し続ける。ワクワクする未来を、自らの手でつくる。

会の終わりに、CROCODILEから質問が出ています。「なぜポジティブ変換して、やりきろうと思われたのですか。最初のプライドもありますし、それをすぐやるのは難しい気がします」。プライドが邪魔をしていた時期があったことも、それを手放した場面も、この日のスライドには隠さず書かれていました。